アルコールによる健康被害は体質的に、
男性よりも女性のほうが多く出やすいので注意が必要です。
実際にお酒を飲みすぎてしまった女性が、
アルコール性肝障害や依存症になるケースも増えているのです。
男性と女性が同じお酒の量を飲んでも、
女性のほうが、アルコール性の疾患にかかりやすいという
データが出ているので、お酒が強いと思っている女性でも注意が必要です。
■アルコール性肝障害の脅威
お酒を飲む回数も量も減らすことができなければ、
アルコール性肝障害を起こしてしまう可能性があります。
アルコール性肝障害になると、
最悪の場合、肝炎や肝硬変になり、
最後は肝臓癌になり死亡してしまう脅威も出てくるのです。
アルコールは肝臓に悪いと言われていますが、
女性の場合は体質的にも男性よりも肝臓に与えるダメージが大きくなってしまうのです。
つまり、男性よりもアルコール性肝障害になる確率は高いということです。
だからこそ、女性はお酒を飲む回数や量に気をつけなければならないのです。
■脂肪肝と診断されたら注意しましょう。
健康診断や血液検査で数値を出してもらった時に、脂肪肝と診断されたら、
肝臓からの危険サインが出ているということなので注意しましょう。
脂肪肝になっているということは、
アルコールで肝臓がダメージを受けている証拠です。
脂肪肝のレベルなら、お酒を控えたり、肝臓に良いものを食べることで、
すぐに症状は改善します。
脂肪肝を甘くみて放置しておくと、
もっと深刻な肝臓障害につながってしまうのです。
脂肪肝を放置してお酒を飲み続けることで、
肝硬変や肝臓癌にリスクが高くなってしまうのです。
肝臓癌になってから、後悔して、お酒の量を減らしても手遅れなのです。
お酒は飲んでもほどほどにするのが女性のたしなみです。
そもそもお酒に酔っている女性は、
男性からも嫌われてしまうので、ほろ酔い程度に飲む習慣をつけましょう。
そのほうが女子力も上がりますよ！
